コムスン居住系、ニチイ学館へ
これまで、事業の譲渡先がいろいろ言われていたコムスンですが、「居住系」サービスの譲渡先がニチイ学館に決まったそうです。
*グッドウィル・グループ子会社コムスン(東京)の介護事業のうち、有料老人ホームなどの「居住系」サービスが、同業大手ニチイ学館(同)に譲渡される見通しとなったことが26日、分かった。譲渡先選定を進めているコムスン第三者委員会(委員長・堀田力弁護士)が27日午後の会合で正式に決定する。売却額は100数十億円を軸に調整しており、実際の事業移行は11月ごろになる見通し。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070826-00000056-jij-biz
コムスンについては、事業譲渡が決まってからも、居住系サービスは人気(と言うより争奪戦)でしたが、訪問介護サービスについては採算性の問題から敬遠する向きも当初はありましたよね。
で、ここにきて、まず居住系の譲渡先が決まったと… 何か複雑な気持ちですね。
今年三回忌を迎えた我が家のおじいちゃんも、最後の数か月は介護保険を使って色んなサービスを利用しました。たった数日の入院も我慢できなくてうちに帰って来てしまうおじいちゃんのため、車椅子を借りたり、床ずれ防止のクッションをレンタルしたりと、コムスンには随分お世話になりました。お年寄りは喜ぶと言うデイサービスも、うちのおじいちゃんはあまり好まなかったので、自宅で少しでも快適に過ごせるようなサービスはとてもありがたかったです。
要介護者ではありましたが、おじいちゃんの場合、寝たきりではなかったので訪問介護サービスを利用したことはありませんが、施設に入れなかったり、入りたくないお年寄りの場合、訪問介護サービスは命綱のような存在だと思います。それは、介護している家族にとっても同じ。国の政策は「施設から在宅へ」の方向に行っているように思うのですが、訪問介護サービスを受けたくてもサービスを提供する事業者がいないような事態だと、実際、在宅介護は難しくなりますよね。
介護については、要介護者、家族、そして介護の現場で働く人たちと、みんなが幸せになるような仕組みがなければ続かないと思うんですよね。安く利用できるのはうれしいけれど、働く人たちが続かないような環境は結局維持できないと思いますね。
コムスンがうたっていた24時間介護。それができるなら本当にありがたいことです。だからこそ、訪問介護サービスの行方が気になります。訪問介護より居住系サービスの方が「儲かる」と言うのもおかしな話。ボランティア精神だけではいずれ行き詰ると思うし、訪問介護も適正な利益を上げることができるようにしてもらいたいと思いました。
Posted by ふう&まい : 07:44 | Comments (0) | Trackbacks (0) | 今日もし・あ・わ・せTop ▲
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