東大卒キャリアいなくなる? 官僚バッシングに賛否両論
こないだテレビで江田憲司さんもおっしゃってましたけど、東大生の間で就職先としての官僚の人気が無くなって来ているそうです。 確かにこれだけたたかれればね~。
まあ、こう言う議論にありがちなことだけど、十把一絡と言うか、官僚とか役人は全部ダメ、みたいな論調は違うと思いますね。先の江田憲司さんじゃないけど、若い頃は深夜まで安い給料で働いているキャリアの方々は、皆さん優秀で一生懸命仕事をしてると思います。
一方、民間と同じ職種は公務員の方が優遇されているのはやっぱりおかしいと思いますよね。たとえば一部地域のバスの運転手さんとか… 同じ仕事なのに「公務員というだけでお給料が高い」と言うものが問題なわけですよね。
あと、年功序列と言うか、頑張ってる人とそうでない人が同じ、って言うのも問題だと思いますね。もちろん、公平な査定が出来るかどうか、と言う問題はあるけど、変に公平って逆におかしいんじゃないかな。
テリー伊藤さんの「官僚シリーズ」を読むと、東大を出たかどうか、公務員上級職を何番で通ったかで将来が決まるみたいに書いてありましたが、仕事をし始めてからの努力はどうなるんですかね?あと、上級職とそれ以外がまったくコースが違っていて、II種(いわゆるノンキャリ)だと上に行けなくて、I種は下がらない(?)と言うような設計がおかしいような気がしました。
そんな風に思っていたら、東大卒キャリアいなくなる? 官僚バッシングに賛否両論と言う記事を見つけました。
特に同感だったのは次の部分。
一方、評論家の山形浩生氏は、「Voice」07年6月号のコラム「いじめるだけでは官僚は逃げる」で、「多くの人は海外出張から日本に帰ってきて、その各種制度やサービスの優秀さに涙したおぼえがあるだろう。その相当部分は、日本の官僚たちや役人たちが優秀で、それなりの仕事をしてくれているおかげでもある」と指摘。「天下りがなくても後々よい生活が保証され、能力のある人がやる気を発揮してくれるような環境を作らないと(たとえば給料をうんと上げるとか)。つまらん官僚いじめで喜んでると、下手をすれば国が滅びますぞ」と警告している。
こんなこと言うと怒られるかもしれないけど、総理大臣とか官僚の一部については今よりうんと給料高くてもいいと思うんですよね。働きや責任を考えたら。ただ、公務員全体の給料が民間の大きな会社の給料で決められていたり、仕事が民間と変わらないのに公務員と言うだけで優遇されていたりするのが問題なわけで… ここらへんを間違うと、そのうち官僚になろうとする人がいなくなっちゃうんじゃないかな。もともとすっごく優秀な人たちなんだから。ただ、官僚の方々も、今とはもっと別の方向に能力を発揮してもらった方がみんなが幸せになることもあるんじゃないかとは思いますけど。
若いころは安い給料だけど、退職金や天下りでいっぱいもらおうと言う人生設計も時代遅れな気がしますね。仕事を覚えるまではともかく、「戦力」になったら若いうちからそれなりに給料を出して、その代り、年齢が上がったからという理由だけで給料が自動的に上がっていくシステムを変えたらいいんじゃないかな。まあ、これは民間だって同じですけどね。
高齢化社会になって、「お年寄りも働け」みたいな論調もあるけど、みんながみんな働くだけって言うのもどうかと思う。たとえば、給料が下がっても、仕事だけじゃなく趣味もしながらやって行きたいとか、ふるさとに帰りたいとか、悠々自適したいとか、色んな生き方があっていいんじゃないかな。女性もそうで、「働き続けるか家庭に入るか」みたいな二者択一じゃなく、働き続ける人がいてもいいし、いったん家庭に入ってまた働きに出るのもいいと思う。みんなが一緒じゃなくても、自分と家族のそのときの環境に応じて自分の生き方を決められるように出来たらいいんじゃないかなと思いますね。もちろん、そんなに都合よく行かないのもよくわかってるけど。
公務員改革は確かに大切だと思う。でも、「公務員たたき」とか「イジメ」になるとちょっと違う気がしますね。だって、公務員がいないと困るんだから。
でも、一方で「安定しているから公務員になりたい」って言う理由で公務員になる風潮は問題だと思いますね。リストラや倒産がない(自治体が倒産してもお給料や退職金は出るので)と言うのもヘンかな。「なってしまったら頑張ってもさぼっても一緒」なんだとしたら大いに問題ですよね。そこはぜひ改めて欲しいと思うけど、頑張ってる人にはそれなりに報いるようにもして欲しいなと思いました。
Posted by ふう&まい : 17:09 | Comments (0) | Trackbacks (1) | 今日もし・あ・わ・せTop ▲




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