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コムスン



介護報酬を不正に請求していた事件で、今後4年半、すべての事業所の新規指定や更新が認められなくなったため、介護サービス事業からの撤退は不可避と見られていたコムスン。でも、昨日の夜、突然、グループ企業の日本シルバーサービスに事業譲渡することを発表し、厚生省の処分は骨抜きになってしまいました。

今朝、このニュースをTVで見て、一番最初に思ったのは「世の中には頭のいい人がいるもんだな」と言うことでした。もちろん、悪い意味ですけど。しかし、「うまい」やり方を考え付くものですよね、実際。

これまでも、コムスンは、処分を受けそうになると事業所を廃止し、切り抜けて来ました。で、今回、いよいよ本体に処分が下ると今度は事業譲渡… 確かに「法的に問題はない」のかも知れませんが、「人間として」どうなの?と言う疑問がどうしても湧いてしまいます。

コムスンについては、亡くなったおじいちゃんがお世話になった経験があり、そのときの担当者はとても誠実で、説明も丁寧だったし、車いすや床ずれ防止の器具のレンタルのときも非常に良くしていただきました。だから、私自身はコムスンについてはむしろいいイメージを持っていただけに、今回の件では、コムスンで働いている方々まで悪いイメージで見られてしまうことがとても残念です。

コムスンの担当者たちは介護の現場で奮闘されていたと思うのですが、でも、会社の体質については疑問ですよね。別に、ディスコを経営していた人が介護に参入するのが悪いとは思わないし、介護と言えどビジネスなんだから利益を出すのは当然でしょうが、でも、「不正」は絶対に良くないハズです。

しかし、こんな「奇策」が認められるんだったら、何のための処分なのか、処分の意味そのものが無くなってしまいますよね。「利用者が困る」と言う「現実論」はもちろんあるけど、だからと言って不正に目をつむることは許されないハズです。

介護保険については色んな考え方があると思うけど、でも、介護保険のおかげで助かっている人も多いはず。せっかくの制度も、ズルがまかり通ることで台無しになってしまったら、結局、最後に困るのはお年寄りと家族と言うことになりかねない-そんな風に思いました。




Posted by ふう&まい : 10:04 | Comments (0) | Trackbacks (0) | 今日もし・あ・わ・せTop ▲

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